「右にだけは打ちたくない…」そんなときの対処法あります!
ラウンド中、こんなシーンに出会ったことはありませんか?
- ティーショット、右に池 or OBエリアがあって怖い
- 最近スライス気味で右へのミスが止まらない
- 右に打っちゃいけないホールなのに、不安しかない
スライスは初心者にとって最大の敵。
でもラウンド中にスイングをいじって修正しようとすると、余計に崩れてしまうことも…。
そこで今回は、**スイングそのままで、即実践できる“スライス対処法”**をご紹介します!
⛳「チーピン出たらごめんなさい」くらいの覚悟で、右を絶対に消す
✅ ラウンド中の鉄則:「スイング修正は練習場でやる」
ラウンド中にスイングを直そうとすると…
- 1打目ミス→2打目以降も崩れる
- 「どう振ればいいんだっけ?」と迷って集中力が切れる
- 他の番手にも悪影響が出る
という悪循環になりがちです。
だからこそ、「スイングをいじらずに右のミスを防ぐ」という意識が大事。
特に右OB・池・林など、絶対右にだけは打ちたくないホールでは“左ミスOK”の気持ちで振る勇気も必要です。
✅ スライスを出さない!その場でできる5つのアドレス対処法
① ティーアップは“やや高め”に
やティーを少し高めにすることで、インサイドアウトの軌道でアッパーブローに打ちやすくドロー回転になりやすくなります。
- アッパーブローになりやすく、スライス回転が減る
- スライスしにくいスイング軌道になる
- インパクトでフェースが開きにくくなる
▶️ ティーの高さ:ドライバーのヘッドの半分〜3分の2くらい見える高さが目安
② ボール位置は“いつもより半個〜1個内側”
通常よりボールをほんの少し内側(左足寄り→真ん中寄り)に置くことで…
- インサイドアウトの軌道でインパクトできる
- ボールが捕まりやすくなる
- スイング軌道が安定する
▶️ 位置調整の目安:「いつもより半歩右足寄り」
③ フェースは“少し閉じ気味”に構える
構えるときに、ほんの少しフェースを左に向けて(=クローズにして)構えます。
- 自然とフェースが返る
- 開いたままインパクトを迎えにくくなる
- 意識せずにドロー気味の球が出やすい
▶️ ポイント:あくまで「ほんの少し」。閉じすぎると引っかけやチーピンになるので注意。
④ 右足を“半歩引いて”構える(クローズスタンス)
スライスの多くはアウトサイドイン軌道からのフェース開きで起きます。
右足を引いてクローズスタンスにすると…
- スイング軌道がインサイドアウトに近づく
- 自然とドロー弾道になりやすい
- フェースが返りやすくなる
▶️ 目安:「右足を半足ぶん後ろに引くだけ」でOK
⑤ ドライバーは“トゥ側(先っぽ)”に構えてから打つ
ドライバーを構えるとき、フェースのセンターではなく“トゥ寄り”にボールを置いて構えることで…
- 実際に当たるのがヒール寄りになりにくい
- ボールが捕まりやすく、右への押し出しが減る
- 意識せずミート率が安定
▶️ ポイント:ボール1個分くらい、トゥ側(先)に構えてみる
💡初心者の皆さんに伝えたいこと|“ミスを防ぐ準備”が一番の上達法
初心者のうちは、「ナイスショットを打つ」より「大きなミスを減らす」ことがスコアアップへの近道。
スライスが出やすい場面では…
- 構え方を変えてみる
- セットアップの工夫でミスを防ぐ
- 「右を消す」ための勇気ある工夫をする
これだけで、ティーショットでのOB率はグッと下がります。
「この打ち方でチーピン出たらごめんなさい」くらいの気持ちでいいんです。
右に大きくミスるより、左のラフのほうがはるかにマシ。
📝 今すぐ使えるスライス対処法まとめ
- ✅ ティーはやや高めに
- ✅ ボールは半個〜1個内側に置く
- ✅ フェースを少し閉じて構える
- ✅ 右足を軽く引いてクローズスタンスに
- ✅ ドライバーはトゥ寄りでセット
最後に|“上手くなる前にミスを減らす”のがラウンド成功のカギ
初心者ゴルファーにとって、「まだスイングが安定しない」は当然です。
だからこそ、ラウンド中は“スイング以外”の工夫で乗り切るのが正解。
こうした対応力が身についてくると、スコアだけでなくゴルフそのものが楽しくなってきます。
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