「フルスイングしても毎回当たらない…」
「スイングが安定しない…」
そんな初心者ゴルファーにこそ取り入れてほしいのが「ハーフスイング」です。
実はこのハーフスイング、練習だけでなく本番のラウンドでも役立つ超重要スキルなんです。
この記事では、ハーフスイングの重要性、メリット、具体的なやり方までわかりやすく紹介します。
ハーフスイングとは?|振り幅の目安は9時〜3時
ハーフスイングとは、バックスイングでクラブが9時の位置、フォロースルーで3時の位置にくるようなスイングのことです(右打ちの場合)。
ちょうどクラブが地面と平行になる高さ、「腰の高さ〜腰の高さ」を目安に振ります。
フルスイングと比べてコンパクトで、ミスの出にくいスイングになります。
なぜ初心者にハーフスイングが重要なの?
✅ 1. ミート率が上がり、芯でとらえる感覚が身につく
小さい振り幅の中で体の回転を意識して打つことで、クラブフェースの芯で打つ感覚を習得できます。
安定して真っ直ぐ飛ばせるようになると、ゴルフの楽しさが一気にアップします!
✅ 2. スイングの形が整い、フルスイングも安定する
ハーフスイングはごまかしが効かず、正しいスイング動作を身につけるのに最適です。
この動きがしっかり身につけば、フルスイングも自然と安定してきます。
✅ 3. 本番のラウンドでも活躍!
ハーフスイングは練習だけでなく、
• 中途半端な距離のアプローチ
• 傾斜地でのコントロールショット
など、本番のラウンドでもよく使う技術です。
習得しておけば、実戦での選択肢が一気に広がります。
ハーフスイングの正しい打ち方
✅ ハーフスイングは「振り幅を小さくする」だけではない!
初心者がよくやってしまうのが、「小さく振る=力を抜く」と考えてしまうこと。
でも実際は違います。
ハーフスイングでは“力を抜く”のではなく、“小さな振り幅を体の回転でしっかり打つ”ことが大切!
腕だけで振るのではなく、腰と肩を回しながら打ちましょう。
これがミート率を高め、方向性を安定させる秘訣です。
練習方法|自宅でも練習場でもOK
ステップ1:構えは通常通り
• グリップ、姿勢はフルスイングと同じ
• 無理にコンパクトに構えようとしなくてOK
ステップ2:振り幅を9時〜3時に制限
• バックスイングでクラブが9時(地面と水平)
• フォローで3時(逆側の水平)
• 腰の高さを意識して、一定の振り幅をキープ
ステップ3:体の回転で打つ
• 腰を中心とした回転で打つ
• 腕だけに頼らず、体全体を使ってスイング
ハーフスイングにおすすめのクラブ
初心者の方は以下のクラブを使って練習するのがオススメです。
• ピッチングウェッジ(PW)
• アプローチウェッジ(AW)
振りやすく、しっかりボールに当たる感覚を得やすいクラブです。
最初はアイアンの7番以下から始めて、慣れてきたら他の番手でも練習してみましょう。
ハーフスイング練習で得られる4つのメリットまとめ
メリット | 内容 |
✅ 芯でとらえる感覚が身につく | ミスヒットが減り、当たりが安定する |
✅ スイングの基本を固められる | ごまかしが効かないので基本が身につく |
✅ フルスイングの安定にもつながる | 体の使い方を正しく覚えられる |
✅ 本番ラウンドでも使える | 距離調整や傾斜ショットで役立つ |
まとめ|ハーフスイングこそ、最強の上達メソッド!
「上手くなりたい!」と焦ってフルスイングばかり練習していませんか?
実は上達の近道は、小さな動きにこそ隠されています。
ハーフスイングは“地味だけど超重要”な練習法。
体の回転を使ってコンパクトに、しっかり打つことで
フルスイングにも本番のプレーにも、確かな自信がついてきます。
少しずつでいいので、まずは毎回の練習の最初に10球だけでもハーフスイングから始めるようにしてみてください。
ゴルフの世界が変わってきますよ!
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